大阪・枚方の市立中学校教頭、生徒の積立金を私的流用

大阪府枚方市の市立中宮中学校(篠原秀生校長)の男性教頭(49)が、生徒から集めたスキー旅行の宿泊費の積立金やPTA会費などを預けた銀行口座から少なくとも計約290万円を不正に引き出し、一部を私的に流用していたことが12日、分かった。男性教頭は「ギャンブルなどに使った」と話しているという。同校の篠原校長は同日午後にも枚方署に刑事告発する。

同市教育委員会によると、この教頭は今年4月に同校に赴任。5月末ごろから自分が管理していたPTA会費や校長が管理していた来年2月に予定されている岐阜県へのスキー旅行の宿泊費など計約290万円を不正に引き出し、一部を競馬や自宅のローンの返済に使っていた。教頭は「若いころから競馬が好きでついお金に手をつけてしまった」などと話しているという。

今月8日、同校の事務員が銀行口座から積立金などが不正に引き出されていることに気付き、発覚した。同校は13日にも集会を開き、保護者に謝罪するとともに、経緯を報告する。

篠原校長は産経新聞社の取材に対し、「生徒指導に熱心な先生だったので驚いている。生徒たちには大変申し訳ない思いだ」と語った。

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