小・中学校で「学校徴収金」を流用 大阪・堺

プリントなどの教材費や校外学習などで使用するためとして、堺市の小・中学校が保護者から集めている学校徴収金が、教職員個人の名刺ファイルや本来は公費でまかなうべき学校備品の購入に充てられるケースが相次いでいることが21日、分かった。市教委によると、少なくとも20校以上で不適切使用があるといい、実態把握のための調査を行っている。

学校徴収金は、教材費や消耗品の購入などの名目で毎月数千円を集めている。問題は市民が3月に行った情報公開請求を通じて発覚。運動会で使うCDデッキやグラウンドの土などの学校備品代や、生徒の茶髪を黒く染め直す染料代、進路担当の教諭個人の名刺ファイル代などに徴収金を使用していたケースがあったことが分かったという。

市教委は該当校に改善を指導し、保護者への返還も求めることにしている。

市教委は「このような問題が発覚し、誠に遺憾で、早急に是正していかなくてはならない。線引きを明確にし、徴収金使用の際は保護者に説明していきたい」と話している。また、市教委は事態を把握してから約半年間、問題を公表していなかったが「調査が終わっていないので発表できなかった」としている。

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