巡査「借金絡みで脅され」複数の携帯詐取し譲渡

民家から約300万円を盗んだとして窃盗罪で起訴された大阪府警貝塚署の巡査が、利用契約を結んで入手した複数の携帯電話を他人に渡していたことが捜査関係者への取材でわかった。

巡査は「借金絡みで脅され、従った」と供述。府警は携帯電話をだまし取ったとする詐欺容疑でも捜査しており、電話が犯罪に悪用された可能性もあるとみている。

この巡査は出口卓実被告(25)。4月に同府貝塚市の高齢男性宅に事件捜査を装って上がり込み、現金を盗んだとして窃盗容疑で逮捕、起訴された。ギャンブルなどで抱えた借金が数百万円あり、その返済目的だったとされる。

捜査関係者によると、出口被告は調べの中で「スマートフォンを複数台契約し、他人に宅配便で送った」と供述。契約書などを調べたところ、昨年1~2月頃、スマホ5台余りを自分名義で契約し、少なくともうち数台を関東地方の同じ住所に送ったことが確認された。

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