検察側「無期」求め結審 宇治学習塾女児殺害控訴審

京都府宇治市の学習塾で2005年12月、小学6年の堀本紗也乃さん=当時(12)=が殺害された事件で、殺人罪などに問われ一審で懲役18年とされた塾の元アルバイト講師萩野裕被告(26)の控訴審第7回公判が17日、大阪高裁(的場純男裁判長)であった。検察側はあらためて「無期懲役が相当」と述べ、弁護側は「刑事責任能力は限定的で刑を減軽すべき」と主張し、結審した。判決は3月24日に言い渡される。
検察側は「(被害者が剣を持って襲ってくるなどの)被告の幻覚は一過性で、責任能力に影響するほど重篤ではない。計画的な犯行で刑を減軽する理由がない」と主張した。弁護側は「被告の幻覚や妄想は自ら訂正することが不可能なほど深刻だった、とする精神鑑定の結果を重視すべき」と述べた。
07年3月の一審京都地裁は、被告の完全責任能力を認めた上で、一時的な妄想状態にあったことも考慮した。

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