湖西市職員収賄疑い逮捕 下水道事業便宜

湖西市発注の下水道工事で便宜を図り、見返りとして自宅新築の一部工事の無償提供を受けたとして、静岡県警捜査二課と浜松中央署、湖西署、浜北署は二十七日、収賄の疑いで湖西市土木建設課副主任青野太一(31)=浜松市西区大人見町、贈賄の疑いで、土木建設会社「山開発」専務の山下寿通(ひさみち)(42)=同市西区篠原町=の両容疑者を逮捕した。

逮捕容疑では、青野容疑者は市下水道課に在籍していた二〇一四年七月に入札があり山開発が受注した下水道工事について、地下水を抜く排水工法の追加を上司に申し出て、増額変更契約が結ばれたことなどへの謝礼として、自宅新築の際に山開発が一五年十二月下旬~昨年四月下旬に施工した採石や舗装、フェンス設置などの工事代金百数十万円を山下容疑者に無償にしてもらったとされる。県警は二人の認否を明かしていない。

県警によると、青野容疑者は一三~一五年度に下水道課に所属し、一六年度から土木建設課で勤務している。下水道課では公務係として工事の設計書の作成や施工管理を担当したほか、入札の予定価格や最低制限価格などを知り得る立場だった。山開発が受注した下水道工事のうち、山下容疑者の依頼で排水工法の追加を上司に進言した工事は数件あった。申し出や増額契約自体には違法性は無かった。

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