県教委:校長を懲戒免職 酒気帯び運転免停報告せず、処分中も車出勤

県教委は21日、飲酒運転で取り調べを受けたことを報告しなかったとして、市原市立小学校の男性校長(57)を懲戒免職処分にしたと発表した。

教職員課によると、校長は07年12月21日午後7時半ごろ、市原市内のラーメン店で飲酒後に乗用車を運転し、さらに飲酒するため次の店に行こうとしたところ、同市内で検問を受け、酒気帯び運転で取り調べを受けた。

校長は免許停止処分(45日間)を受けたが、処分期間中も日常的に車で出勤していた。市教委へは報告しなかった。「黙っていればわからないだろうと思った」と話しているという。08年12月に県教委へ匿名の投書があり、発覚した。

同課は「校長という立場の人間がこのようなことになり非常に残念だ。各学校に指導を徹底し、モラルアップに努めたい」としている。

◇別の教諭も飲酒で
また、県教委は飲酒運転で事故を起こしたとして、富里市立中学校の男性教諭(40)を懲戒免職とした。教諭は08年12月28日午前1時ごろ、成田市飯仲の国道51号で、他校の教諭と飲酒後に車で帰宅途中、駐車していたトラックに追突。道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕された。

一方、量販店で万引きしたとして、富里市立中学校の女性教諭(46)を停職6カ月とした。教諭は21日付で依願退職した。教諭は08年12月7日に市内の量販店で文房具(6878円相当)を万引きし、窃盗容疑で成田署の事情聴取を受けた。「お金が足りず、翌日の学級活動にどうしても必要だった」と話しているという。

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