部活引率中の事故で生徒重症、中学教諭を懲戒処分

車で部活動の引率中に人身事故を起こし、同乗の生徒に重症を負わせたとして、佐賀県教育委員会は4日、県西部の市立中学の男性教諭(43)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にした。

県教委によると、教諭は昨年3月26日朝、顧問を務める剣道部の男子生徒6人を自家用車に乗せて試合会場に向かっていたところ、熊本市北区の交差点で信号機の支柱に衝突する自損事故を起こした。1年生の生徒が頸髄(けいずい)損傷など約6カ月の重傷を負ったほか、教諭自身も手の指を折り、他の生徒も首などに軽いけがをした。重傷の生徒には後遺症が残っている。

原因は教諭の脇見運転による前方不注意で、昨年12月に過失運転致死傷罪で罰金100万円の略式命令を受けた。所属中学では生徒を教職員の自家用車で引率することを禁じていたが、当日は平日で保護者による送迎ができなかったため、教諭が車を出した。

県教委は、職員の管理監督が不十分だったとして、当時の校長を文書訓告としたほか、各市町教委の教育長と県立学校長に綱紀粛正を通知した。

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