<劇薬紛失>理科室から盗まれた疑い 千葉・船橋の中学

千葉県船橋市教委は19日、市立飯山満(はさま)中学校(潮田英子校長、283人)の理科準備室から、劇物を含む実験用薬品5種類がなくなったと発表した。県警船橋東署が窃盗の疑いもあるとみて調べている。

市教委によると、紛失したのは、塩酸500CC▽硫黄353グラム▽クロロホルム250グラム▽硝酸6グラム▽マグネシウムリボン20グラム。塩酸が入っていた瓶は、開封して空気に触れると塩化水素が発生し、大量に吸い込むと死に至る危険もあるという。

薬品は第1理科準備室の薬品庫に施錠して保管し、鍵は室内の実験台に掛けていた。理科準備室の鍵は、理科教員と教頭ら4人が管理していたが、教員らは「鍵をかけ忘れたこともあったかもしれない」と説明している。

理科実験事務員が18日、薬品の定期点検をして判明。1月30日には理科教員がマグネシウムリボンの紛失に気づいていたが「ごみと一緒に捨てたのかも」と思い、他の薬品は確認しなかったという。

学校側は臨時全校集会や保護者会で事情を説明。地元自治会を通じて地域住民にも注意を呼びかけている。

市教委の松本文化・学校教育部長は「再発防止を徹底する」と陳謝した。

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